映像メディアの価値を映す Screens

中京テレビ放送は、テレビにインターネットが接続してある視聴者を対象に、データ放送の総合ゲームコンテンツを展開すると発表した。

新サービスとなる「チュウキョ～くんランド」は、中京テレビのコーポレートキャラクター「チュウキョ～くん」をメインキャラクターとし、HAROiD社からプラットフォームの提供を受け、1月23日より配信をスタートしている。

コンテンツ内で楽しめる配信ゲームは、メインとなる育成ゲーム「チュリー」ほか、「チュウキョ～くんをさがせ」「チュウキョ～くんのPKゲーム」「ケーキやさんごっこ」の4種類。メイン以外の3種類はチュリーと連動しており、例えばPKゲームの連続ゴール回数などで獲得できる「えいようアイテム」が成長に重要な役割を果たす。

新サービス開発の目的は、「テレビ視聴のきっかけ」となる「新たなテレビの楽しみ方を創る」こと。同社の放送区域である東海エリア内でのランキング表示に向け、「ソーシャルなテレビの実現」や「テレビに向かう習慣性の獲得」を目指している。

「テレビとネットの一体化」を図った中京テレビが取り組む新サービス。今後は、そのことで得られる効果はもちろん、可能性にも注目していきたい。

同サービスの利用は、TVログインが必要（テレビのインターネット接続必須）。TVログインをするには、「HAROiDアカウント」の登録（無料）も必要となる。

・中京テレビ放送株式会社（本社：名古屋市、社長：小松伸生）
・株式会社HAROiD（本社：東京都港区、代表取締役社長：安藤聖泰）
※HAROiDでは、インターネットを活用することで、テレビ番組やCMの新しい価値を生み出している。

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