「淘汰の時代を勝ち抜く」フジテレビがFODの重要戦略目標を発表 「2017 FODコンテンツ発表会」レポート
06APR

「淘汰の時代を勝ち抜く」フジテレビがFODの重要戦略目標を発表 「2017 FODコンテンツ発表会」レポート

編集部 2017/4/6 12:00

株式会社フジテレビジョン(本社:東京都港区、代表取締役社長:亀山千広、以下フジテレビ)は3月24日に、フジテレビ本社屋オフィスタワーにおいて、『2017 FODコンテンツ発表会』を開催。今後のFOD(フジテレビオンデマンド)の戦略などを発表し、よりFODに力を入れていく姿勢を示した。

会見では、同社コンテンツ事業局長の山口真氏が、FODの今後の展開として「月額制のFODプレミアムを主力サービスに位置づけ、多角的に力をいれていく」ことを明言。FODの重要戦略目標としては、「フジテレビ本来の『若者向けドラマに強い』という特性を活かし、愛着や親しみをもって視聴してもらえるユーザーの拡大を目指す」と語った。さらに、「地上波、BS放送、CS放送、インターネット配信という4つのメディアの価値を高めることで、フジテレビの“トータルコンテンツファクトリー”という考え方に、最大限に貢献していきたい」とコメントした。

また、FODの大きな特徴として、80の雑誌や17万冊のマンガ・小説が読めることを強調。このサービスで他社との差別化を図りながら、FODの最終目標として「TVOD(都度課金型動画配信)、ADVOD(広告運営動画配信)、SVOD(定額制動画配信)のすべてを兼ね備えた『UVOD』を目指す。Uはアルティメット、ユニーク、ウルトラといったいわば完成形を指しており、これをひとつのプラットホームで実現したい」と山口氏は語る。加えて、「他の配信サービス業者にコンテンツライセンスを売ることで、収入を多様化したい」とコメントした。

山口氏はまた、さらなる展望として「淘汰の時代を勝ち抜くため、自社制作量を昨年比約3倍の500時間に増やしてオリジナルコンテンツを充実させる」と述べ、FODでは若者、特に恋愛ドラマでティーンを中心とした若い女性の視聴数を稼いでいることから、メインターゲットであるティーンズ~F1層に対しては本格的な恋愛ドラマやラブコメを、M1・M2層にはエッジの効いたバラエティ番組を充実させるなど、競合他社に質・量ともに劣らないラインナップで強力に打ち出す方針を示した。

FODの新番組としては、自社オリジナルコンテンツのほか、他社配信サービスのNetflixやdTVとの共同制作番組などを紹介。恋愛観察バラエティ番組『あいのりREBOOT』(仮)の新MCに決定したベッキーなど、豪華キャストも参加した。

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