プレミアムフライデー利用者の動向は?~VR CUBICで消費拡大へのカギを分析~
10APR

プレミアムフライデー利用者の動向は?~VR CUBICで消費拡大へのカギを分析~

編集部 2017/4/10 10:00

株式会社ビデオリサーチは、3月30日にプレミアムフライデーについて『VR CUBIC』データを用いた分析結果を発表した。対象となったのは、2月24日(金)に初回実施されたプレミアムフライデーで早帰りした人たち。それぞれの行動を分析したところ、プレミアムフライデー消費拡大へのカギが浮き上がってきたとのこと。

■43.9%は「便乗プレミアム」!

2月24日(金)に通常の終業時刻より早く帰った人は、プレミアムフライデーを知っている人のうち5.4%とのこと。そのうち、勤務先からの奨励を受けた「奨励プレミアム」組は56.1%、自主的に早帰りした「便乗プレミアム」組は43.9%という結果になった。

2月24日のプレミアムフライデー実施状況

奨励プレミアム組は「家族・同僚・友人と外食をした」「日用品以外の買物に行った」など自宅外での行動が目立った一方、便乗プレミアム組は「何をするでもなく、ゆっくり過ごした」「料理をした」といった自宅内行動の割合が高かった。

2月24日プレミアムフライデー当日の退社後行動(詳細)

■便乗プレミアム組の22.2%は「テレビを見た」!

自宅内行動の中には、「(録画番組の再生を含む)テレビを見た」が第2位となっており、自宅内行動のうち23%を占める結果に。特に便乗プレミアム組に注目すると22.2%がテレビ視聴をしており、インターネットの13.9%、レンタルDVD等の2.8%と比較しても高い数値となっている。この結果から、今後はプレミアムフライデーがテレビ視聴率アップのカギとなるかもしれない。

この結果とあわせて、便乗プレミアム組がコンビニ以外の店舗での割引・ポイントアップ・クーポン利用が多かったことから、自宅内で楽しめるお持ち帰りグルメや高級食材の割引などが個人消費を高めることにつながる可能性も大いにあるだろう。

ビデオリサーチでは、今後も『VR CUBIC』を用いてプレミアムフライデー利用者や便乗プレミアム組のボリューム推移、対象者の視聴ログを用いたメディア接触状況やネット検索行動なども分析していくとのこと。

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