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2016年12月5日、広島テレビ放送株式会社（以下、広島テレビ）は、政府（とりまとめ内閣府）が進める「2020 年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた科学技術イノベーションの取組に関するタスクフォース」の「感染症サーベイランス強化（リーダー府省：厚生労働省）」に参加することを発表した。

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会（以下「大会」という）は、最新の科学技術が課題を解決した社会を世界へ発信することによって、日本産業の世界展開や海外企業の対日投資等を喚起し、日本の経済成長を強力に推進する上でも大きな機会となる。そこで、このタスクフォースでは、大会で活用又は大会に合わせて実用化していくべき科学技術イノベーションの取組について、研究開発の成果やその実用化に必要な規制改革等の制度改善を組み合わせ、実用化に結び付ける※9つのプロジェクトを形成。

※9つのプロジェクト
スマートホスピタリティ／感染症サーベイランス強化／社会参加アシストシステム／次世代都市交通システム／水素エネルギーシステム／ゲリラ豪雨・竜巻事前予測／移動最適化システム／新・臨場体験映像システム／ジャパンフラワープロジェクト

そこで、2004年から子育て支援を開始し、感染症の予防に関する取り組みを強化している広島テレビは、「感染症サーベイランス強化」プロジェクトに参加。感染症の流行情報を円滑に国民へ情報発信するためのプラットフォームを構築、さらに感染症への理解を促すWebサイトや、予防接種を補助するスマートフォンアプリの構築普及に力を入れていくとのこと。

2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた科学技術イノベーションの取組に関するタスクフォースの「感染症サーベイランス強化（リーダー府省：厚生労働省）」に広島テレビが参加