テレ東、複数プラットフォームを跨いだ自社提供動画のカスタマーデータ分析を実現
15MAR

テレ東、複数プラットフォームを跨いだ自社提供動画のカスタマーデータ分析を実現

編集部 2019/3/15 17:20

ブライトコーブ株式会社(本社:東京都港区)は14日、株式会社テレビ東京コミュニケーションズ(本社:東京都港区)が、テレビ東京の提供するオンライン動画のカスタマーデータプラットフォームを構築したことを発表した。

テレビ東京コミュニケーションズが今回構築したのは、ブライトコーブのオンライン動画配信プラットフォーム「Video Cloud」と英Arm(本社:英国ケンブリッジ)のカスタマーデータプラットフォーム「Arm Treasure Data eCDP(エンタープライズ・カスタマーデータプラットフォーム)」を組み合わせたもの。これにより、複数プラットフォームに分散された視聴データの統合的な分析を実現した。

テレビ東京グループは「地上波放送、BS放送、インターネット配信の一体的な運用」を強化しており、テレビ東京コミュニケーションズも動画配信事業に注力している。2015年に開始した「ネットもテレ東」では、自社のサイトやアプリにとどまらず、TVerやGYAO!、ニコニコ動画など他社のプラットフォームへと分散して、テレビ東京の動画コンテンツを提供している。同社はこれまでも動画サービスに対するデータドリブンな施策を推進すべく、動画の視聴データを分析してきたが、動画の分散配信が進むにつれ、プラットフォームを横断した視聴データの統合が課題になっていた。

テレビ東京コミュニケーションズは、自社のサイトやアプリの動画においては、動画配信プラットフォームとして導入していたブライトコーブの「Video Cloud」により、視聴方法や視聴時間、視聴場所に至るまでの詳細な視聴データの分析を行ってきた。

今回、カスタマーデータプラットフォームの構築にあたり、専用のプラグインを利用することで「Video Cloud」から「Arm Treasure Data eCDP」に視聴データを送信している。また、他社のプラットフォームへ配信した動画の視聴データは、各動画内で展開するインストリーム動画広告の配信サーバーのデータを「Arm Treasure Data eCDP」に集約。これらを組み合わせることで、自社や他社のプラットフォームの垣根を超えて視聴データを統合した。さらに、他のデータとの視聴者の分析を行うことも可能となった。

ブライトコーブの提供するVideo Cloudは、マルチデバイス対応の高品質な動画配信環境を実現し、効率的なコンテンツ管理やソーシャルメディアへの展開、ランディングページの容易な制作、視聴データに基づいたレポートなど動画配信に必要な機能をオールインワンで提供するオンライン動画配信プラットフォーム。

一方、Arm Treasure Data eCDP(エンタープライズ・カスタマーデータプラットフォーム)は、オンライン広告配信やマーケティング、CRM(顧客管理システム)などの領域において、顧客一人ひとりのデジタル上の行動ログデータや属性データなどのカスタマーデータを統合することで、パーソナライズを軸とした顧客ロイヤリティの向上やデジタルによるビジネス変革を可能とするプラットフォームだ。

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