「CMキタ!」の声続々!フジテレビ“アドフュージョン”ドラマ第2弾視聴レポ

編集部

フジテレビは4月19日に、広告とドラマが融合したアドフュージョン(広告融合)ドラマ第2弾となる『ザ・リアリティ・ショー~突然コマーシャルドラマ2~』(フジテレビ系、24:55~)を放送。今回は「突然コマーシャルドラマ」という仕組みに加えて、「スマホでツッコミながら見るドラマ」というコンセプトのもとTwitterとの連動も行った様子をレポートしたい。

場面写真

■ACC賞を受賞した話題のドラマ第2弾概要

本作は昨年6月に放送した『名探偵コジン~突然コマーシャルドラマ~』につづく、「広告融合型コンテンツ=突然コマーシャルドラマ」の第2弾。“ドラマ本編の中にCMを融合させる”という手法が採用されており、前作はACC賞のメディアクリエイティブ部門ブロンズ賞を受賞するなど、業界内外で話題となった。

CMが待ち遠しい!広告とドラマが融合した“アドフュージョン”ドラマ視聴レポ

スポンサーには、前作に引き続きサントリーホールディングス(株)、エクスコムグローバル(株)が参加。さらに、(株)ロコンド、東京建物(株)が新たに加わった合計4社がスポンサーとして商品を提供した。

ドラマの内容は、「ザ・リアリティ・ショー」のタイトル通り、全てガチで「やらせ」一切なしの恋愛リアリティーショーの撮影クルーが、トラブルに見舞われたため、急きょ「やらせ」で撮影を収めようとするドタバタ劇を描くコメディーだ。主演は柳ゆり菜で、ストーリテラー役は前作から引き続き遠藤賢一が参加した。

柳ゆり菜、遠藤賢一

■Twitterトレンド1位獲得!視聴者の反応はいかに?

第1弾同様、本編では上部バナーに“突然コマーシャルドラマ いつ何を宣伝? 商品A 商品B 商品C 商品D 商品E”と表示。

そして今回は、「#フジのリアショー」というハッシュタグをつけてTwitterでツッコミを入れるといった連動企画を行った為、下部バナーに視聴者からのツイートの投稿がリアルタイムに表示された。

イメージ

ドラマ放送中は、ストーリーに対するツッコミツイートはもちろん、CM中、そしてCM後は特にツイートが多く見られ、CMに入るたびに「キタ!」といった投稿や、「はぁ~そう(CM
が入って)くるか」「眠くてもCMを待ってしまう(笑)」「もっと(CM)見たい! 楽しかった!」という好感触な反応が多く見受けられた。

CMに入ると「ただいまCM」という文字に変わり商品名が表示

また、番組出演者やスタッフ、その他の関係者もオンエア前からTwitter上で番組PR
を行っており、ある演者はオンエア中に本編の流れに合わせて「この部分、本当はアドリブだった」といった実況ツイートや、「(ドラマ内で選考に落ちた瞬間)おちた(笑)」などのツイートも。


そんな出演者のツイートに対し、視聴者も「アドリブだったんですか!?」などの反応もあり、スマホを片手にドラマを楽しんでいる様子が目に浮かぶ。

放送中はTwitterのトレンドでも1位を取得した瞬間もあるなど、賑わいを見せた同企画。本編終了後は、普段、各社が放映しているCMも流れ、本編CMとの比較も楽しめた。また、早くも「面白かった! 第3弾も期待!」といった声も上がっている。

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