映像メディアの価値を映す Screens

株式会社テレビ朝日（本社:東京都港区、以下テレビ朝日）とKDDI 株式会社（本社:東京都千代田区、以下KDDI）は12日、新たな動画配信サービスの展開を目的とした共同出資会社を設立すると発表した。

KDDIは、LDEX設立準備株式会社（以下、LDEX）を 2019年12月11 日に設立し、2020年3月2日を目途にKDDIの営む動画配信事業のうち「ビデオパス」（定額型、および都度課金型動画配信サービス）の企画・運営に係わる事業を吸収分割によりLDEXに継承させることを同日に決議。加えて、テレビ朝日とKDDIは、2020年3月2日付（予定）でLDEXの株式の半数をテレビ朝日がKDDI から譲り受け、両社でLDEX を共同運営することで合意した。テレビ朝日は本取り組みにより、これまで手掛けていなかった定額型の動画配信サービス事業に本格的に参入する。LDEXの資本金は、5000万円。

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テレビ朝日とKDDI は、今後の5G普及による動画配信における事業環境の変化を好機と捉え、LDEXを通じて、テレビ朝日の地上波番組を中心とした特徴ある動画コンテンツ、地上波放送をはじめとした訴求力、KDDIの5Gをはじめとした先端テクノロジー、映像描画技術、顧客基盤、といった両社のアセットを融合し、これまでに無いサービスロイヤリティの高い、新しい映像視聴体験をユーザーに提供。さらに、通信・デジタル広告・先端技術を活用した新たなコンテンツにおける市場拡大にも取り組んでいく方針だ。

＜2019年12月12日時点＞
KDDI株式会社　100%

＜2020年3月2日予定＞
KDDI株式会社　50％
株式会社テレビ朝日　50％

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