映像メディアの価値を映す Screens

株式会社テレパック（本社：東京都港区、以下 テレパック）は、YouTubeドラマチャンネル「STORYCLiP」を立ち上げ、WEBドラマの新しいプラットフォームとして運営していくことを発表した。

日本で制作される配信ドラマの多くが国外からは視聴できないこと、韓国やタイなどアジアのWEBドラマがYouTubeを介して日本の若年層から大きな注目を浴びていること、といった日本ドラマ界の現状を鑑み、世界展開が可能なプラットフォームとしてYouTubeを選択。「STORYCLiP」では、SNS世代が熱狂するドラマを配信することを目的に、WEBドラマ制作を行っていくという。

1話10分程度の連続ショートドラマで、「短尺」「共感できるストーリー」「リアルな世界観」を見どころに、手軽で気楽に見られる中毒性のある作品を配信していく予定。また、英語と韓国語で字幕を付けるほか、他プラットフォームでの配信も想定。世界同時配信のWEBドラマを展開していく。

第1弾ドラマは、2021年夏の配信を目指し、現在制作準備中。このドラマをきっかけに、新たなスターが生まれることを目指し、メインキャストの一部を、事務所の所属を問わず、オーディションで選出する予定。また、ドラマ制作会社による、継続的なチャンネル運営を目指し、第1弾ドラマではクラウドファンディングを実施。リターンの内容が整い次第、クラウドファンディングサイトをオープンしていく。

テレパックは、株式会社TBSホールディングスと株式会社電通の出資により、1970年に設立。以来、日本で最も伝統のある制作会社として、テレビドラマを中心に、放送番組・CM・デジタルコンテンツなど、これまでに1,000作以上のコンテンツを制作。

公式サイト