映像メディアの価値を映す Screens

朝日放送グループの海外関連事業を担う株式会社ABCインターナショナル（以下、ABCインターナショナル）は、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結。民放在京局・在阪局のグループ会社としては初で、小泉進次郎環境大臣同席のもと、3月10日にオンライン締結式が行われた。

「国立公園オフィシャルパートナーシップ」は、環境省と企業又は団体が相互に協力し、日本が世界に誇る国立公園の美しい景観と、国立公園に滞在する魅力を世界に向けて発信し、国内外からの利用者の拡大を図ることで、人々の自然環境保全への理解を深めるとともに、国立公園の所在する地域の活性化につなげるためのパートナーシッププログラム。

ABCインターナショナルは、2016年の設立以降、海外向けテレビ番組やプロモーション映像制作などを行う中で、多数の国立公園で撮影を実施し、情報発信を行ってきた。2020年度も、日光国立公園内に位置する栃木県・那須エリアにおけるハイキングツーリズムの魅力を英国に発信。また、奄美群島国立公園内に位置する奄美6島を巡るオンラインツアーの映像を制作するなど、“コロナ禍”においても、国内外に向けた国立公園の魅力発信を続けてきた。

締結式では、ABCインターナショナル代表取締役社長・半田俊介氏がこれまでの取り組みを紹介するとともに「映像コンテンツができることは数多くあると考えている。国立公園オフィシャルパートナーの皆さんとも連携しながら、より一層、国立公園の魅力を伝えていきたい」と、今後の取り組みにも意欲を示した。

環境省 国立公園満喫プロジェクト

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