映像メディアの価値を映す Screens

朝日放送グループの株式会社ABCフロンティア（本社：東京都港区）とホテル向けIoTソリューションを提供するブリッジ・モーション・トゥモロー株式会社（本社：東京都品川区）が、運営するホテル客室テレビCM「おもチャンネル」を京急EXインの約1,600室でもサービスを展開することになった。

「おもチャンネル」は入室時に照明と一緒にテレビが自動的に立ち上がり、音声付きで配信される動画広告メディア。既に導入されているアパホテルのうち、大都市圏の約30,000室に配信。今回、京急 EXインの約1,600室が加わり、広告の配信先は合計31,600室に増大される。

大型テレビで1日・1室あたり平均4回以上同一のCMが流れ、CM到達度は75%以上を確保。高い確率で情報が届けられるのが「おもチャンネル」の特徴だ。また、京急 EXイン利用者を対象に行ったアンケート調査によると、ビジネスホテル宿泊者の属性はビジネスパーソン率が高く、セグメントメディアとして活用されることが期待される。

出張時は、出張手当も支給され、普段よりもお金を使いやすいという調査結果が出ており、近くにコンビニエンスストアが隣接して出店しているケースが多い。

ホテル滞在中に購入・消費されやすいものは多い順に、飲料77%、食べ物63％、お酒45%、居酒屋・バー27%、レストラン26%、お菓子・デザート・スイーツ19%、アメニティ18%、お土産18%、カフェ16%となっており、高いリーセンシー効果も見込まれそうだ。