映像メディアの価値を映す Screens

株式会社テレビ朝日（本社：東京都港区、以下 テレビ朝日）は、AIエンジニア育成を中心とした教育事業を行う株式会社eduleap（エデュリープ）（本社：東京都品川区、以下 eduleap）と資本業務提携契約を締結したことを発表した。

テレビ朝日は、経営計画「テレビ朝日360°2020-2025」を掲げており、激変するメディア環境に対応すべく、同社グループの価値の源泉である「コンテンツ」をあらゆる視点から360°に展開することで、社会の要請や、視聴者・アドバタイザーの期待に応えられる「新しい時代のテレビ局」への深化を目指していく方針。  

その一環として、テレビ朝日が保有するコンテンツ制作力を最大限に活用した新たな事業展開として、eラーニング事業へ進出。とりわけコンテンツ視点からも、将来的に大きな可能性を秘めているVR、メタバース等の分野に欠かす事ができず、かつ、現在社会的に人材不足が大きな問題となっている、「AI」「IT」分野のエンジニア育成に絞ったeラーニング事業を対象とすることで、同グループの事業シナジー創出と、 社会的貢献に両面から取り組んでいくという。

eduleapが保有、開発するAIを組み込んだLMS（Learning Management System：ラーニングマネジメントシステム＝eラーニングを実施する際のプラットフォーム）とエンジニア育成教材に、テレビ朝日のコンテンツ制作力をかけ合わせる事で、プログラマーやエンジニア等の高度な専門領域を目指す人々はもちろん、AI、IT知識を初歩から学び、様々なビジネス領域に活用しようとするジェネラリスト層まで、幅広いラーニングコンテンツの構築を目指していくという。