映像メディアの価値を映す Screens

民放公式テレビ配信サービス｢TVer（ティーバー）｣は、2023年3月に月間動画再生数が初めて3億回（※1）を突破し、ユーザー数においても2,739万MUB（※2）の最高記録を更新。さらに、2023年4月にスマートフォン・タブレットアプリ、コネクテッドTVを合わせた累計のアプリダウンロード数が6,000万を突破したことを発表した。

2020年春以降、コロナ禍により動画コンテンツの視聴機会が増加し、OTTサービス（※3）が急速に成長する中で、再生数とユーザー数は堅調に推移。行動制限が緩和され始めた中でも、2023年3月の動画再生数は、昨年同月比の1.27倍となる3億2,149万再生を記録し、2015年10月のTVerサービス開始以来、初の3億回再生を突破。月間のユーザー数においても昨年同月比1.36倍と大きく伸長し、最高記録を更新した。

この3月は、TVerの盛り上げに貢献した番組・タレントを表彰する「TVerアワード2022」や、いま大注目の俳優に焦点を当てた「俳優ドラマ特集」、90年代の不朽のドラマ作品を集めた「名作ドラマ特集」など、約350ものアーカイブ作品を配信。サービス全体でも昨年3月の約1.2倍となる1,300を超える番組数とラインナップを拡充させたことが伸長の一つの要因となっている。

また、2023年4月、スマートフォン・タブレットアプリ、コネクテッドTVを合わせた累計のアプリダウンロード数がついに6,000万ダウンロード（以下、DL）を突破。2020年3月より数か月ごとに500万DLのハイペースで伸長しており、2022年12月には5,500万DL、さらに4か月後の2023年4月に6,000万DLを達成し、急速に伸長している。

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※1：TVer 単体のVOD・リアルタイム配信・追っかけ再生による動画再生数（株式会社ビデオリサーチ調べ）
※2：TVerサービス全体のMonthly Unique Browsers（月間ユニークブラウザ数）
※3：ネット動画配信サービス