フジテレビ「超高速データ伝送装置“SDI-Hyper”の開発」で超高速伝送装置に民放連賞技術部門最優秀賞を受賞
22SEP

フジテレビ「超高速データ伝送装置“SDI-Hyper”の開発」で超高速伝送装置に民放連賞技術部門最優秀賞を受賞

編集部 2017/9/22 17:00

フジテレビは21日、「超高速データ伝送装置“SDI-Hyper”の開発」で平成29年日本民間放送連盟賞 技術部門 最優秀賞を受賞したことを発表した。

「SDI-Hyper」とは、HD1回線でSNG信号や4K信号をリアルタイム伝送する超高速データ伝送装置のこと。HD信号の標準インターフェースであるHD-SDIを活用しつつ、汎用の映像機器を通して、エラーのない安定した伝送を実現した。

全国の放送局間を結ぶ既存のHD素材伝送網も使用でき、追加の回線費用なしでSNG信号や4K信号を伝送することができる。フジテレビと関西テレビに本装置を配備済みで、関西テレビの衛星アンテナで受信したSNG信号を、本装置を通してフジテレビで受信することも可能だ。

この技術により、系列局のアンテナを自社のアンテナの代わりに使用できるようになり、天候不良などでフジテレビのアンテナが使用できない時でも、平常時と変わらないSNG運用を実現した。

フジテレビ放送技術センター回線管制部の吉村理希氏は「“SDI-Hyper”は大雨でのSNG運用の課題や、4K伝送回線をどうするかという課題に対して、放送局が全国ネット放送や中継で使用している大容量かつ安定したHD-SDI回線(民放テレビ中継回線)をうまく使おうという発想から生まれた開発品。この製品が、放送局や回線事業者等多くの方々の役に立つことを願っている」とコメントしている。

PAGE TOP