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株式会社ビデオリサーチ（本社：東京）は17日、2017年のテレビ視聴率・テレビ広告の動向をまとめた「テレビ調査白書2017」を発刊した。

「テレビ調査白書2017」では、「テレビ視聴率、広告の動向」に加え、タイムシフト視聴の特集として、関東地区の1年間のデータからタイムシフト視聴の実態を様々な視点で考察している。

関東地区の2017年調査結果から、どんな番組（ジャンル）が、どんな時間帯によりタイムシフト視聴されたのか、また性・年代別にタイムシフト視聴が多い時間帯について紹介。2017年の世帯タイムシフト視聴率の上位には『奥様は、取り扱い注意』『日曜劇場・陸王』などドラマが多くランクインしている。

また、『NHK紅白歌合戦』（2部）が10地区（関東・関西・名古屋・北部九州・札幌・仙台・広島・静岡・岡山/香川・新潟）中9地区で1位となり、9地区以外の広島地区では、プロ野球広島戦がサブチャンネルで放送されていた『ひろしまニュース845／他』（9月14日放送分）が1位となっている。

また、『2017ワールドベースボールクラシック2次ラウンド・日本×イスラエル』およびこの試合の模様を中継した『報道ステーション』（いずれも3月15日放送分）がランクインするなど、ワールドベースボールクラシックの中継が多くの地区で上位にあがっている。

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