15 MAY

ニールセン、デジタル広告視聴率の計測対象にLINEを追加

編集部 2020/5/15 07:00

視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社(東京都港区)は、LINE株式会社(本社:東京都新宿区)が提供する動画広告「Talk Head View」および運用型広告「LINE広告」の「リーチ&フリークエンシー」と「ファーストビュー」が、デジタル広告の視聴者属性別リーチ計測の業界標準である「ニールセン デジタル広告視聴率(Nielsen Digital Ad Ratings: DAR)」に対応し、計測対象となったことを発表した。

今回、新たにLINEが計測対象に加わったことにより、既に計測対象であったYahoo Japan、YouTube、Facebook等のデジタル媒体や、日本テレビ、TBS等の民放テレビ局のデジタル配信サイトならびに主要DSP、アドネットワークを網羅したデジタル広告の視聴者属性別リーチ計測が実現した。

これにより「ニールセン デジタル広告視聴率(DAR)」の利用者は、実施するデジタル広告キャンペーンを視聴した消費者を、年齢と性別の属性情報、リーチ、フリークエンシー及びGRP情報などのテレビで使用されているものと同等の指標、かつ主要デジタル媒体を網羅し一貫性のある測定方法で広告到達効果を把握することが可能となった。

ニールセン デジタル広告視聴率(Nielsen Digital Ad Ratings )について