18 MAY

坂元裕二、野島伸司など人気脚本家を輩出した「フジテレビヤングシナリオ大賞」が、放送人グランプリを受賞

編集部 2020/5/18 18:00

今年で第32回を迎える「フジテレビヤングシナリオ大賞」が、「放送人グランプリ2020」を受賞した。第1回受賞の坂元裕二以来、野島伸司、安達奈緒子、野木亜紀子など、数多くの人気脚本家を輩出したその見識と、その後の育成の功績が高く評価され、グランプリ獲得に至った。

1987年に創設された「フジテレビヤングシナリオ大賞」は、テレビドラマで活躍する若手脚本家を募集・育成するためのシナリオ公募で、大賞受賞作品はフジテレビにてドラマ化・放送される。受賞後、即戦力となる脚本家は連続ドラマの脚本を任されるケースもある一方で、将来性のある脚本家の発掘・育成も担っている。

また今回「フジテレビヤングシナリオ大賞」が受賞した「放送人グランプリ」は、NHK、民放、プロダクションなどの枠を越えて番組制作に携わり、放送メディア及び放送文化に強い関心を持つ人々が個人として参加する一般社団法人「放送人の会」が主催。今年で19回目の開催となり、毎年度の放送番組や放送に関わる人物などから、独自に推薦・審査・顕彰する“放送人の放送人による放送人のための賞”。

フジテレビヤングシナリオ大賞

フジテレビヤングシナリオ大賞・過去受賞作品一覧