テレビの放送内容をテキスト化した「TVメタデータ」を提供する株式会社エム・データ（本社：東京都港区）は、「新型コロナウイルスの状況下におけるTV番組でのコロナ報道の推移とTV-CMの出稿状況変化」を発表。なお、本発表の一部は、TV-CMの出稿状況を可視化したクラウド型TVデータ分析サービス「TV Rank」でも確認できる。

TV番組による新型コロナウイルス関連の報道推移では、今年1月の国内初感染者から 4月の緊急事態宣言までを主要トピックで振り返ると、2月の「ダイヤモンド・プリンセンス内での感染」から「国内感染拡大」の話題へ移行したタイミングから、国内での新型コロナ情勢が加速している。

TV-CMの出稿状況については、ACジャパンCMは「国内感染拡大」報道が増えた2月28日より出稿が急増し、五輪キャンペーンCMは五輪正式延期決定の2月24日前から出稿が減っている。その他、TV-CM業界（カテゴリー）別増減として「レジャー業界」が出稿減、「医薬品業界」が出稿増という結果となった。

リリース