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毎日放送とMBSメディアホールディングス、ラジオの分社に向けた新会社を設立

編集部 2020/5/31 08:00

株式会社毎日放送(本社:大阪市北区)と株式会社 MBSメディアホールディングス(本社:大阪市北区)は、2021年10月1日付で、毎日放送のラジオ事業を独立した会社とすることとし、それにともない分割準備会社を設立することを決定。開局70周年にあたる2021年、毎日放送はラジオとテレビがそれぞれ別会社として新たな歩みを始める。

1951 年に日本の民間放送で最初に放送を開始した毎日放送ラジオは、「MBS ヤングタウン」などの数多くの大ヒット番組を生み出してきた。だが現在では、インターネットの発達やエンターテインメントの多様化により、広告収入は漸減傾向。一方、自然災害の頻発や今般の新型コロナウイルス禍などで人々が不安な生活を強いられる中、詳細な地域情報を提供してくれる身近な存在としてラジオの価値は見直されている。

そこで、変化に機敏に対応し、毎日放送ラジオが将来にわたって発展していくため、独立した会社として迅速な経営判断と機動的な業務執行を行う。

新設の分割準備会社(株式会社 MBS メディアホールディングス 100%出資)に株式会社毎日放送のラジオ事業を承継させる吸収分割方式を採用。分割後、株式会社毎日放送はテレビ事業会社として商号変更し、その他の事業を行う。(両社とも商号未定)

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