TVISION INSIGHTSは、自に取得した視聴質データを基に、「2020年3月26日の東京都記者会見の前後でテレビの見られ方は変わったのか」（前編）を発表した。

前編では「記者会見後に、よく見られるようになった番組ジャンルは何か？」「テレワークの増加で、昼間のニュース番組はよく見られるようになったのか？」の2つに、焦点を当てた。

「記者会見後によく見られるようになった番組ジャンルは何か？」については、1/20(月)~5/3(日)までの視聴質を、3/25の東京都記者会見を境に前半後半に分けて、新型コロナウイルスがテレビの視聴質にどのような影響を及ぼしたのかを視聴質の伸び率としてランキングした。データの対象は NHK、ETV＋民放5局 の 番組本編＋CM。

また、今回のランキングはVI値×AI値の伸び率でランキング。

「VI値×AI値」とは専念視聴度合いを示す指標であり、数値が高いほどそのジャンルがよく見られていることを示している。視聴質の伸び率は、記者会見前の期間の視聴質を0%としたときの記者会見後の期間の視聴質を%表記した。