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スカパー!「コロナ禍におけるエンターテインメントへの意識に関する調査」を発表

編集部 2020/6/22 18:00

スカパー!は、「コロナ禍におけるエンターテインメントへの意識に関する調査」を全国の15歳~69歳の男女1,000名に対しインターネットで実施。その調査結果を発表した。

まず、新型コロナウイルスの影響で中止・延期となったイベントのうち、残念に感じたものを聞いたところ、「夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)の中止」が最も高く、次いで、「東京2020オリンピック・パラリンピックの延期」、「音楽イベントの中止・延期(ライブ、野外フェスなど)」と続いた。男女別にみると、「プロスポーツ試合の開催中止・延期(プロ野球、Jリーグなど)」は男性が女性と比べて22.4ポイント高く、プロスポーツの観戦を心待ちにしている男性が多いことが表れている。

メディアへの接触時間についての調査によると、「1人でテレビを観る時間」は平均38分増加しており、最も増加したのは30代だった。「同居している家族とテレビを観る時間」も平均32分増加した。

また、緊急事態宣言発出以降、視聴時間が増えたテレビ番組のジャンル1位は「ニュース・報道番組」。次いで「国内ドラマ」「情報番組・ワイドショー」が2位3位と続いた。

世代別にみると、10代では、「バラエティ番組・お笑い番組」や「アニメ」、「音楽番組」が、他の世代と比べて高く、10代はテレビでエンタメを楽しむことで外出自粛生活を過ごした人が多いと考えられる。

さらに、外出自粛では“おうち時間”も増加。そんな“おうち時間”に家族と一緒に観て楽しみたいドラマを聞いたところ、1位は『ごくせん』。アニメでは『名探偵コナン』、バラエティ番組では『アメトーーク!』が1位だった。

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