28 JUN

ニールセン、新型コロナウイルス感染症の影響によるPC利用状況の変化について発表

編集部 2020/6/28 17:00

視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社は、「ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)」のデータをもとに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によるPCの利用状況の変化について発表。調査期間は2020年3月~4月。

調査結果によると、在宅時間が増えたことでPCからのインターネット利用時間の減少が一時的にストップ。「ステイホーム」前の3月と「ステイホーム」中の4月を比較すると、PCからのインターネット利用時間は大幅に増加しており、自宅で大きな画面からじっくりとコンテンツを視聴する時間が増えたことが要因と推測される。

特に、若年層におけるPCからの利用時間の増加が目立っており、各年代の3月と4月の1日あたりのPCからのインターネット総利用時間の変化をみると、50歳以上では8%増加していたのに対し、18〜34歳では20%、35〜49歳では28%増加。若年層ほど環境の変化により、生活様式が変化し、利用するデバイスに対する影響を受けやすいことがわかる。

リリース