10 JUL

インテージ、都道府県・放送域別に視聴者の属性などを確認できる「AREA TV」をリリース

編集部 2020/7/10 17:00

株式会社インテージ(本社:東京都千代田区)は、全国の地上波放送局・BS局のテレビ番組を、都道府県や放送域単位で、“どんなターゲット”に、“どのくらい見られているか”を、手元で調べられる「AREA TV」をリリースした。

このサービスは、インテージが既にサービス展開している全国約200万台(2020年6月1日時点)のスマートテレビログデータ「Media Gauge® TV」と、全国82万人(2020年6月1日時点)の人単位のテレビ視聴データ「Media Gauge® Dynamic Panel®」を、時間別・番組別に、ターゲットごとの接触率、含有率、拡大接触人数として集計し、活用できる。

昨今、デジタル領域でのデータ活用が進歩を遂げている一方で、テレビに関しては対応エリアが限定的などの理由で、放送局、特にローカル局での自主制作番組やローカル枠に対するデータ活用は大きな障壁があった。

だが、「AREA TV」のリリースにより、「Media Gauge Dynamic Panel」の大規模なサンプルサイズを活かし、都道府県・放送域別にあらゆる番組や時間帯の視聴者特性を“ログ”ベースのテレビデータを用いて分析することが可能となった。