14 JUL

長崎県×NIB「学生サークル形成事業」開始 若者の県外流出など地方の課題解決や新たな事業創出に貢献

編集部 2020/7/14 12:00

令和元年度学校基本調査によると、長崎県外大学進学者の約3人に1人が、福岡県の大学に在籍中。そこで株式会社長崎国際テレビ(本社:長崎市、以下NIB)は、福岡県の⼤学に在籍中の⻑崎県出⾝学⽣を中⼼とした学⽣を対象に団体を形成し、イベントや活動を通して⻑崎での就業意義を再発見する「学生サークル形成事業」(以下本事業)に対して企画を提案。採用されたことで、県内出身の若者が将来的に長崎に就業する選択機会を醸成するとともに、若者の県外流出をはじめとする地方の課題解決や新たな事業創出をはかる。

【イベント例】

●「壱岐の島SDGs体験プログラム」長崎の豊かな自然・文化と地域課題を考え、解決スキルを磨く

●「ながさきピッチバトル・セッションライブ」学生に人気なアントレプレナーや県内企業経営者と交流

本事業は、メンターとして、起業経験者や投資家、大学での教育指導を経験したメンバーを加え、学生による自律的な運営を支える。また、学生の活動拠点を「HafH Fukuoka THE LIFE(福岡市)」とし、同代表の大瀬良亮氏を顧問として迎えることで、活動をサポートする。