17 JUL

電通、新サービス「People Driven TV planning」を推進 “人”起点でのテレビCM出稿提案を強化

編集部 2020/7/17 10:00

株式会社電通は、テレビ視聴率データから、広告主のマーケティングターゲット(顧客像)を詳細に抽出・可視化し、そのターゲットがどれだけ視聴しているかという視点でテレビ広告枠を評価する新サービス「People Driven TV planning」の推進を発表。“人”起点でのテレビCM出稿提案を強化する。

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People Driven TV Planningでは、電通が推進している“人”基点によるマーケティング「People Driven Marketing®」の考え方をテレビのCM出稿計画にも適用。マーケティングターゲットの可視化が可能なデータ処理ツール「People Profiler」にて、テレビの視聴率測定データをはじめ、テレビパネルによるPC、スマートデバイスの接触状況、アンケートデータなどをまとめて活用し、より精緻なターゲット・プロフィールを設定する。

また、スポット広告出稿の検討には、放送局・曜日・時間帯別にターゲット層の視聴の多寡を可視化した「People Driven TV Heatmap」、タイム広告(番組提供)出稿の検討には各層の視聴率を集計したPeople Driven TV ratingを活用。適切な枠で適切なターゲットに届く、精度の高いテレビ広告を提案する。

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