28 AUG

パナソニック、20~50代女性600名を対象とした「テレビ視聴に関する意識調査」を実施

編集部 2020/8/28 15:00

パナソニック株式会社は、全国の20代~50代の女性600名を対象に「テレビ視聴に関する意識調査」を実施し、結果を発表した。

調査結果

1. 黒モノ家電に苦手意識がある女性が約8割。一方、家庭で1番使っているのも女性

黒モノ家電とは、テレビ、レコーダーなど娯楽に関する家庭用電気機器のこと。「家庭で最も黒モノ家電を使用する人は誰か」という設問では、テレビでは「本人」が79.8%、レコーダーは73.7%と、家庭で最も黒モノ家電と接する機会は女性が一番多い。一方で「機能を使いこなせていないと感じることがある」という人はテレビで70.6%、レコーダーでは79.0%だった。

2. 自粛期間にテレビ視聴が増えた人は半数以上。「チャンネル/録画権争い」「番組見逃し」など、テレビ視聴に関する悩みも

新型コロナウイルスによる「在宅期間中のテレビ視聴」に関する設問では、テレビの視聴時間が「増えた」と回答した人が55.5%と、半数以上の人がテレビ視聴が増えている。また、視聴時間が増えた人を対象とした設問では「視聴時間が3時間以上増加した」と回答した人が全体の30%に上った。

さらに、テレビ視聴に関する悩みごとの調査では、4人にひとりが家庭でチャンネル権争いがあると回答。また、「テレビ番組の見逃しにより悔しい思いをしたことがある人」は75.2%。見逃したあとの対処方としては「諦める」が48.6%、「見逃し配信」を活用する人が44.1%と、2極化していることが分かった。さらに、録画を失敗したことがある人も53.2%と過半数を占めている。

3. 家事をしながら水回りでの視聴や、移動時間・隙間時間を活用したい人が多数

テレビの視聴環境に関する調査では、「家の中でテレビを見たい場所」に関する設問で、リビングや自分の部屋の他、お風呂が7.5%、キッチンが6.3%など、水回りでの視聴を望む声も一定数見られた。「どんな時にテレビを見たいと思いますか」という設問では、“ながら視聴”や隙間時間を活用した視聴を望む声も多くあがった。