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フジテレビ、2020年日本民間放送連盟賞で「番組部門」と「技術部門」のW受賞

編集部 2020/9/18 12:00

9月17日(木)に「2020年日本民間放送連盟賞」が発表され、フジテレビの『ザ・ノンフィクション おじさん、ありがとう 〜ショウとタクマと熱血和尚〜』が、「番組部門」テレビ教養番組で最優秀賞を受賞。また、フジテレビが開発した「総合コンテンツ管理システムとオンラインキューシートで実現した送出ワークフロー改革」も「技術部門」で優秀賞を受賞。

最優秀賞を受賞した『ザ・ノンフィクション おじさん、ありがとう 〜ショウとタクマと熱血和尚〜』は、2019年6月に放送。非行や虐待などの理由から親元で暮らせない子供たちの“平成の駆け込み寺”と呼ばれた小さな寺が舞台。肺がんと闘う熱血和尚と悩める子供たちの心の触れ合いを描いている。この作品は、第57回ギャラクシー賞・奨励賞なども受賞している。

『ザ・ノンフィクション おじさん、ありがとう 〜ショウとタクマと熱血和尚〜』

一方、「技術部門」優秀賞を受賞した「総合コンテンツ管理システムとオンラインキューシートで実現した送出ワークフロー改革」は、従来の番組バンクでコンテンツを管理する考え方から、コンテンツファーストの設備構築に転換したもの。今後も増えるであろうコンテンツの出口に対応できるようクラウドを活用するなど、先進的なテレビ送出ワークフローを開発・実用化。

また「総合コンテンツ管理システム」と「オンラインキューシートシステム」で構成される本システムは、第46回放送文化基金賞【個人・グループ部門】放送技術も受賞しており2冠を達成。「総合コンテンツ管理システム」については今回で4度目の受賞。

「総合コンテンツ管理システムとオンラインキューシートで実現した送出ワークフロー改革」
「技術部門」優秀賞を受賞