14 OCT

テレビ東京『ハラスメントゲーム』、世界最大規模のコンテンツ見本市にて日本ドラマ部門グランプリを受賞

編集部 2020/10/14 15:00

オンラインで開催中の世界最大規模のコンテンツ見本市MIPCOM 2020において、テレビ東京の『ハラスメントゲーム』(主演:唐沢寿明)が、日本の放送各局のドラマの中から世界的にも通用する優秀作品を選出する「MIPCOM BUYERS’AWARD 2020 for Japanese Drama(ミプコム・バイヤーズ・アワード・フォー・ジャパニーズ・ドラマ)」のグランプリを受賞。テレビ東京作品のグランプリ受賞は2017年の『破獄』(主演:ビートたけし)に次いで、2度目。

グランプリのトロフィーを受け取った田淵プロデューサーと田辺プロデューサー(右から)

「MIPCOM BUYERS’AWARD for Japanese Drama」は、同国際見本市を主催するReed MIDEM(リード・ミデム)社が推薦する世界各国の有力バイヤーに、日本のドラマを視聴・選考してもらうことで日本の優れたドラマをPRし、さらにMIPCOMで開催する授賞式において、来場者にも日本のドラマの魅力を伝えることが目的。

『ハラスメントゲーム』はテレビ東京開局55周年特別企画として、2018年に月曜日夜10時の連続ドラマ枠「ドラマBiz」で放送。テーマは企業の「コンプライアンス」。社内の様々なハラスメント問題を奇抜なアイデアと手法で解決してゆく主人公たちの姿を、一話完結シリーズとして描いた。現在、動画配信サービスParavi(パラビ)でスペシャルドラマを含めて配信中。

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