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HTB『おっぱい2つとってみた~46歳両側乳がん~』がJAPAN PRIZE 2020のファイナリストに選出

編集部 2020/10/18 09:00

HTB北海道テレビが2020年5月に制作・放送したHTBノンフィクション『おっぱい2つとってみた~46歳両側乳がん~』が、教育コンテンツの国際コンクール「JAPAN PRIZE 2020」でグランプリ日本賞のファイナリストに選出された。

「JAPAN PRIZE」は日本放送協会(NHK)が主催する、1965年に創設された教育コンテンツを対象にした国際番組コンクール。今年は、世界54の国と地域から288の応募作品があり、幼児向け部門、一般向け部門などの6 部門から、最高賞のグランプリ日本賞をはじめとし、合計10の賞が贈られる。本審査は世界各国の審査員12名がウェブ上で行い、授賞式は11月5日にオンラインで開催。

同番組は、HTB 報道部の阿久津友紀ディレクターが同時両側性乳がんに罹患、「誰かの役に立てるかもしれない」との思いから患者として自らにカメラを向け、がんの告知の瞬間や治療方法を巡る迷いや苦悩を描いたドキュメンタリー。ナレーションも自ら務め、放送後大きな反響を呼んだ。

JAPAN PRIZE 2020 日本賞公式サイト