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OHKアナウンス部、⻄⽇本豪⾬の被災地・倉敷市真備町の小学校で朗読会を実施

編集部 2020/10/21 17:15

OHKアナウンス部は、両備グループ(事務局:岡山市北区)の創立110 周年記念事業「両備グループpresents 夢応援キャンペーン」の一環として、倉敷市立川辺小学校で「路線バス」を借り、朗読会を実施した。

この企画は、⻄⽇本豪⾬の被災地の子どもたちに読書に触れる機会を提供するため、同キャンペーンの⼀般公募で応募して実現したもの。10月5⽇(月)にOHKアナウンサー6人が同校を訪問し朗読を披露した。

朗読会は同校5年生約40 人を対象に行われ、児童はソーシャルディスタンスを保ちながら参加。この⽇披露した作品は、備前市の作家がOHKに書き下ろしたオリジナル童話「まねき福バスのお客様」など3作品。今回は実際の路線バスを借りての朗読のため、作品の世界観を伝えようとアナウンサーがバスを乗り降りしながら、まるで朗読劇のように童話の世界を再現した。

被災地では未だに⻄⽇本豪⾬の被災の爪痕は残り、書店が閉店するなどして子どもたちの学習にも様々な影響が残っている。OHKアナウンス部は、アナウンサーならではの朗読という方法で寄り添い、これからも復興や支援に関わり続けるため、継続していきたいと考えている。