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電通、広告主間でテレビスポット広告枠を組み換えCM効果を高める「RICH FLOW」を開発

編集部 2020/11/2 17:15

株式会社電通(本社:東京都港区)は、テレビスポット広告において、広告効果を向上させる最適パターンを提案する新システム「RICH FLOW(リッチフロー)」(β版)を開発した。AIを活用し、各社が取得したテレビスポット広告枠の中で、広告主のニーズに基づく最適な組み換えパターンを特定。対応可能な放送局と連携し、適切に広告枠の組み換えを行うことで、より効果的なテレビスポット広告の出稿が可能となる。

例えば、天候・気象条件に合わせてCMを流したい広告主と、特定のターゲットの視聴率をより多く獲得したい広告主、両社のキャンペーン出稿条件を確認しつつ、双方のニーズを高める広告枠の組み換えパターンを特定し、対応可能な放送局と連携してこれらの組み換えを実施することで、より目的に沿った広告出稿が実現する。

電通は、広告主のKPIを高めるこの新しいシステム開発を通して、"人"基点でのテレビプランニング「People Driven TV Planning」においてテレビ広告枠ターゲット層の視聴の多寡を可視化した「People Driven TV Heatmap」の活用を進めていく。

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