05
NOV
フジテレビ「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」として被災地が舞台のアニメ3作品を制作
編集部 2020/11/5 16:00
フジテレビは、東日本大震災から10年となる2021年に、被災地を舞台とするアニメーション作品3本の制作を決定。同局は、震災発生直後に被災地支援の一環として「こどもおうえんプロジェクト」を立ち上げ、おもちゃや絵本などを被災地へ送り、アナウンサーらが避難所や保育園などを訪れ「出前食育イベント」や「朗読イベント」を開催。2012年からは、大人にまで対象を広げ「ずっとおうえん。プロジェクト」として被災地支援を継続している。
アニメーション作品3本を制作する「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」は、この「ずっとおうえん。プロジェクト」から生まれたアニメツーリズムを推進するプロジェクト。震災で特に大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県が作品の舞台。
この作品をきっかけにファンが“聖地巡礼”として被災地を訪れ、その地域の魅力に触れることで、これら作品が次の10年、20年とつながっていく無形の資源となり、長期的な被災地支援につながることを目指す。
本プロジェクトは、地元自治体や地元企業などとも連携しながら、多角的に展開していく予定。
■制作するアニメーション作品
TVアニメ『バクテン!!』 舞台:宮城県岩沼市 他
長編アニメ映画『フラ・フラダンス』 舞台:福島県いわき市
長編アニメ映画『岬のマヨイガ』 舞台:岩手県大槌町、遠野市 他