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CBCテレビ、ドラマ『スナイパー時村正義の働き方改革』が文化庁芸術祭・優秀賞を受賞

編集部 2020/12/28 10:00

令和2年度(第75回)「文化庁芸術祭」の「テレビ・ドラマ部門」にて、CBCテレビから出品されたドラマ『スナイパー時村正義の働き方改革』が優秀賞を受賞。なお、同社の番組が優秀賞に選ばれるのは、昨年ドキュメンタリー部門で受賞した『土がくる~規制なき負の産物の行方』に続き2年連続。ドラマでは、『CBC開局60周年記念スペシャルドラマ「初秋」』(2011年)以来、実に9年ぶりとなる。

俳優の高杉亘と高田夏帆によるワンシチュエーション2人芝居で構成された『スナイパー時村正義の働き方改革』の受賞理由として、「コロナ禍の本年は“制約”というものから芸術が生まれることを改めて考えさせられたが、本作はコロナ禍とは関係なく“制約”を自らに課す。場所は一箇所、登場人物二人、出道具はスコープ付狙撃銃とノートパソコンだけ。それで巨大な予算と人を投入した大アクション場面を視聴者に想像させる。脚本・演出の知恵と腕に感服させられた」と発表されている。