13 FEB

東北放送「tbc復興応援ソングプロジェクト」として復興を応援する楽曲を制作

編集部 2021/2/13 10:00

東北放送では、今年3月11日で震災より10年を迎えるにあたり、改めて震災を「忘れない」「風化させない」という強い想い、そして、「大切な人への想い」「未来への希望」等を込めた復興を応援する楽曲を制作すると発表した。

震災から10年、街の復興も確かに進んでいるが、あの日、突然、大切な人を失った悲しみは消える事はない。今回の企画は、震災10年の節目に「震災を忘れない事」「大切な人への思い」「未来への希望」を音楽(唄)で綴ろうというもの。現在、コロナ禍の社会で大切な人を突然喪うという事が世界的におきており、確かに震災のそれとは違うかもしれないが、「悲しみ」は同じ。そんな世界に生きる人々の応援歌としても東北の地から「音楽の力」で発信したいと考えから企画されたという。

楽曲は、坂本サトルが制作。参加アーティストは、宮城にゆかりのあるアーティストを中心に、本プロジェクトに賛同をいただいたゲストアーティスト。歌詞の制作は、震災を次の世代に伝えられる大学生、宮城学院女子大学が協力。震災当時、まだ小学生だったときに感じたこと、経験したこと、そして、10年経った現在の心境、未来への想いなどを坂本がヒアリングし、歌詞として紡ぎだした。楽曲の発表は3月上旬を予定。

参加アーティスト(敬称略):坂本サトル、伊東洋平、竹森マサユキ、熊谷育美、浅野祥、kolme、髙橋麻里、八神純子
※参加アーティストは追加となる可能性があります

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