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TBS×立教大学、現役大学生とコラボした新プロジェクトがスタート

編集部 2021/4/1 15:00

株式会社TBSラジオは、立教大学経営学部と、4月5日から立教大学現役大学生とコラボしたTBSラジオの新コーナーを立ち上げる。このコラボは、昨年4月から7月にかけて実施された、立教大学経営学部1年生全員を対象とする「ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)」春学期授業に、TBSグループが産学連携のサポート企業として参加したことから始まった。

プログラムでは約400人の新入生が90チームに分かれ、「あなたの“ちょっといい時間”をつくるために、TBSが出来ることを提案せよ」というテーマで、TBSグループから参加した36名の社員のサポートを受けながら、オンラインで企画を立案、論考を重ね、仕上がった企画内容をTBS経営陣にプレゼンを行った。そのプレゼンの最優秀に輝いた「ラジオを利用した若者の自己肯定感アップ企画」についてTBSラジオが強い関心を持ち、コロナ禍で大学生活に制限がかかり、未だ上京も出来ない学生や若者を応援したいという想いも合わせ、番組化に向けたプロジェクトがスタートした。

それから5カ月間、学生が本当にやりたいこと、ワクワクすることにこだわり、学生とTBS・番組スタッフで幾度となく企画会議を重ね、最初の企画から1年、いよいよラジオのコーナーがスタートすることとなった。

毎週月~金曜22時から放送している『アシタノカレッジ』の月曜に10分のコーナーを創設。リスナーがSNSに投稿した、短歌の「5・7・5・7・7」のリズムの日々の“ちょっといいこと”をパーソナリティのキニマンス塚本ニキが発表する。学生たちが企画の「核」として持ち続けた課題意識「若者の自己肯定感の低さ」を少しでも解消すべく、日々の“ちょっとしたいいこと”を皆で共有できるようなコーナーだ。

内容は自由。短歌も自由律で可。日記のように、ちょっといいことを記録して投稿することができる。

キニマンス塚本ニキ

<立教大学 学生チームのコメント>

今回、このような機会をいただき大変うれしく思います。私たちが考えたアイデアが、実際にラジオを通して世の中に出ていくことに、とてもワクワクしています。企画を作るにあたり、コロナ禍において私たちが実感した不安や孤独感から、自己肯定感をテーマにしました。このコーナーを通して、日々の「ちょっといいこと」に目を向け、少しでも多くの方々の幸せな気持ちが増えることを願っています。ラジオを聞いてくださる方々の、心の支えとなる温かいコーナーになりますように!

■番組概要

[タイトル]TBSラジオ『アシタノカレッジ』内コーナー「ちょっといいこと短歌」

[放送曜日・時間]4月5日(月)から放送開始 毎週月曜23:45分頃

※放送開始直前の4月2日(金)20時から、パーソナリティのキニマンス塚本ニキと、立教大学の学生チームによるキックオフ・オンラインイベントが実施される。

詳細は『アシタノカレッジ』のTwitterで確認することができる。

『アシタノカレッジ』のTwitter