TVISION INSIGHTS株式会社（以下TVISION）は、2021年5月1日から5月15日に放映されたテレビCMからTVISION独自の指標「Cスコア」でのランキングを集計し、発表した。

個人全体テレビCM Cスコアランキング1位は、サントリー チューハイ-196℃＜ザ・まるごとレモン＞「姉と弟とまるごと」篇。永山瑛太と小池栄子が姉弟を演じ、家でレモンサワーの味に驚くシーンが、コロナ禍のお家時間で飲酒の多いゴールデンウィークの時世とマッチして、アテンションが伸びたと推測される。2位、3位は、menu「ONE PIECE-ルフィの誕生会」篇、ビーグリーまんが王国「読んだマンガをポイント交換ver」篇となった。

また、男女別のランキングでは、男性の1位がmenu「ONE PIECE-ルフィの誕生会」篇、女性の1位は、サントリーチューハイ-196℃＜ザ・まるごとレモン＞「姉と弟とまるごと」篇。男性2位のまんが王国、3位のブックオフ、女性3位の少年ジャンプ+は、いずれもお家時間での過ごし方を提案するCMだった。女性の2位に、厚生労働省 新型コロナウィルス感染症に関するお願い「ワクチン接種までの流れ」篇がランクインし、改めて新型コロナウィルスに関する情報への、女性の関心度の高さがうかがえる。

＜Cスコアの概要＞

■Cスコアとは：テレビCMのクリエイティブをアテンションで評価する指標

■特徴：CMが放送された時間帯の影響を排除し、クリエイティブの純粋な見られ方を評価できるよう設計、Cスコアは平均値が100となるように算出している。

1.CM投下枠の効果を排除し、純粋なテレビCMクリエイティブの評価が可能

2.クリエイティブがターゲット層に注視されているかどうかが評価できる

リリース