17 JUN

フジテレビ、古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」全国にエリア拡大

編集部 2021/6/17 11:30

フジテレビ、株式会社ビーマップ、有限会社菁映社の3社から構成される大江戸今昔めぐり製作委員会(以下、製作委員会)が提供するスマートフォン向け古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」(以下、本アプリ)が、2021年4月に50万ダウンロードを達成した。この節目に到達したことを記念して、2021年6月21日よりエリア拡大と法人向け開発キット無償貸し出しの2つの展開を開始。

1.江戸以外のエリアの古地図に対応する

古地図の対応エリアを江戸以外の全国に拡大。第一弾は川越市と静岡市(駿府)。川越藩の城下町として発展し、現在は小江戸と呼ばれ多くの観光客を集める川越市。また、駿府とも呼ばれた静岡市は、徳川家康による江戸時代初期の大御所政治では実質的な首都として機能し、江戸や京・大坂に並ぶ大都市として栄えた。

◆川越市
◆静岡市(駿府)

2.法人向け開発キットの半年間無償貸し出しを行う

本アプリで利用できる古地図は以前より法人向けにAPIで提供。このAPIを含めた法人向け開発キットの無償貸し出しを開始する。

本アプリはベースとなる江戸末期の古地図を、人の手による「完全描き起こし」で再現。スマホ上で現代図と古地図を重ね合わせることが容易になり、文字も見やすくなった。さらに、地図の透過度を自由に変えられる機能も搭載。スマートフォンや、タブレットでご利用可能。

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