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朝日放送、チームラボと共に「京都駅東南部エリアにおける市有地の活用に係る基本協定」を締結

編集部 2021/6/23 17:00

朝日放送テレビが、アート集団チームラボ、関西基盤の複数の企業と共に京都駅近くにアートミュージアムを中心とした複合文化施設を開発するプロジェクト「京都駅東南部エリアにおける市有地の活用に係る基本協定」において、京都市と締結したことを発表した。また、当プロジェクトにニューヨークを本拠地とするメガギャラリー「ペースギャラリー」のCEOらが設立した一大アート事業「スーパーブルー」が参画することが決定。

※画像はイメージです

本事業は、チームラボが京都・大阪を基盤とする複数の企業と共に、京都駅東南部エリアにおける市有地に、「新たな価値を生み出す創造・発信拠点」となる施設の設置・運営を行う事業。チームラボのアートミュージアム、学生や地域住民の方々が利用できる市民ギャラリー、カフェ、アートセンターなどの複合文化施設の整備を計画。

チームラボは、本事業を通して、京都市が京都駅東南部エリアにおいて目指す、文化芸術や若者を基軸としたまちづくりの推進に貢献する。

パートナー企業には、京都新聞ホールディングス、京都放送、エフエム京都の京都の主要メディア企業、関西圏のテレビ局である朝日放送テレビと読売テレビ、京阪電気鉄道の持株会社である京阪ホールディングスが参加。

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アートミュージアムは、新作をはじめとした、チームラボのアート作品を複数展示予定。世界中のクリエイティブクラスをはじめとした多くの人々のデスティネーションとなることを目指す。さらに、来館者に観賞していただくだけではなく、京都市立芸術大学をはじめとした京都の学生が、作品創造の実験の場として使用できるプラットフォームになることを検討。学生には、様々なデジタル設備や機材に触れる機会を創出し、デジタルテクノロジーなどを利用したアート、もしくは創造的活動における、設備のある、実践的な教育機会の場となることを目指す。

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