05 JUL

CCCマーケティング、プランニング・バイイング・検証が一気通貫で叶うTVCM枠の販売を開始

編集部 2021/7/5 17:00

ユニークデータ※1をもとにマーケティング・ソリューション事業を展開するCCCマーケティング株式会社(以下、CCCマーケティング)は、全国の広告主や広告会社に向けて、2021年7月よりTVCM枠の販売代理業を開始し、7,000万人を超えるT会員の購買データと日本全国約45万人のテレビ視聴データが連携したマーケティングデータ※2で、プランニング・バイイング・検証が一気通貫で叶うTVCM枠の販売を開始した。

今回の取り組みで、最適な枠へ最適な量を出稿するプランニング・バイイング・効果検証が一気通貫で叶う「循環型のTVCMマーケティング」を提供する。具体的には、SAS(Smart Ad Sales)で販売されるTVCM枠にユニークデータを連携することで、デモグラフィックでは出来なかった詳細なマーケティングターゲットに対するリーチ、1人当たりFQ(フリクエンシー)、リーチ効率(CPM)、imp単価など多様なKPIを基に最適な組合せ枠を設計の上、販売する。

さらに、ニューノーマル時代における生活者の行動の変化により、デジタル広告などの併用がより求められる昨今、CCCマーケティングが展開する各種ソリューションメディアと連携※3することで、さらなる投資対効果を期待できるクロスメディアのマーケティングプランニングも可能。Tポイントの購買履歴データを基に、「デジタル広告やTVCM接触者が自社ブランド商品を実際に店舗で購買したかどうか」という購買効果を可視化できる本サービスは、これまでにない循環型マーケティングの誕生と考える。

※1ユニークデータとは、7000万以上のシングルID、年間50億件以上の購買トランザクション、20万店舗のネットワークで扱われる60億種類の商品データ、300項目からなる顧客DNAのペルソナデータ、オフライン・オンライン上の移動・行動データやメディア接触データ、またCCCMKグループオリジナルのエンハンスデータなどを指す。

※2人を識別できないように統計加工処理を行った2021年5月末現在。

【「循環型のTVCMマーケティング」の概要】
① 出稿プランニング
・可能なセグメント:購買経験者を始め、1歳刻みからの性別年代、その他基本的なデモグラフィック(子持ち、自動車保有、世帯年収等)など広告主目線のセグメント設定が可能
・評価指標:リーチ率、リーチ人口、FQ、imp単価など
・クロスメディア評価:CCCマーケティングが展開する各種ソリューションメディアと、上記セグメントや評価指標で連携が可能(https://biz.cccmk.co.jp/services
② バイイング(販売代理)
・対象エリアおよびTV局: 関東民放5局(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)
※中京・関西エリアも今後拡大予定
・方式: SAS(Smart Ad Sales)を採用。
※従来の番組提供(タイム)やGRP購入(スポット)と異なり、「15秒CMを1本単位」で購入できる新たなバイイング手法
③ 効果検証
・購買行動の検証:7,000万人をこえるT会員の購買トランザクションとテレビ視聴データがシングル
ソースで繋がる大規模なデータベースを用いて、マーケティングターゲットにおける
TVCM放映後の購買行動を検証