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細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』カンヌ国際映画祭 「カンヌ・プルミエール」部門に公式選出

編集部 2021/7/8 12:50

日本テレビとスタジオ地図LLPが共同幹事を務めた細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』(7月16日公開)が第74回カンヌ国際映画祭 「カンヌ・プルミエール」部門に公式選出されることが決定した。日本映画としては唯一の選出作品。さらに、完成報告会見では、ずっとベールに包まれていた「竜」を佐藤健が演じたことも発表された。

佐藤健

今作は、母親の死により心に大きな傷を抱えた10代の女子高校生の主人公が、“もうひとつの現実”と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。

主人公すず/ベル役の二役にミュージシャン中村佳穂。その同級生役に成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、すずを見守る合唱隊メンバーに森山良子、清水ミチコ、岩崎良美、中尾幸世、坂本冬美、父親役に役所広司と日本を代表する重厚で多彩なキャスト陣が揃い、音楽面でも、岩崎太整、Ludvig Forssell、坂東祐大と才気溢れる複数の音楽家が集結。壮大な物語の幕開けを感じさせるメインテーマには、熱狂的な支持を集めるロックバンド・King Gnuの常田大希が率いる最強クリエイター集団・millennium paradeが担当するなど、これまでにない試みでの挑戦的な音楽創作が作品世界を彩っている。

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