13 JUL

博報堂DYMP「TV AaaS」に新機能 タイム広告の最適な組み合わせを提案

編集部 2021/7/13 11:00

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、以下 博報堂DYメディアパートナーズ)は、広告メディアビジネスのデジタルトランスフォーメーションを果たす次世代型モデル「AaaS」(※1)を提唱し、広告主の広告効果最適化を通して事業成長に貢献するソリューション群を提供している。

“TV AaaS”は、テレビ広告領域において従来の視聴率のみではなく、生活者DMPによるターゲット指標やリーチ、CPAなどの広告主のKPIに対する効果を最大化するための、プラニング・バイイング・モニタリングを実現するソリューション。「TV AaaS for タイムプラニング」は、アルゴリズムによって費用対効果を最大化するタイム広告の組み合わせを提案することができるシステム「TV Time Optimize & Explore SystemTONES」を搭載することで、いわば「探索型」のタイム広告プラニングが可能になる。

データソースとしては、クロスメディアシングルソースパネルとして国内最大規模を誇るインテージのi-SSP(※2)を活用。意識に関する補足データとしては、博報堂DYグループ実施の大規模独自調査の結果を利用していく予定となっている。広告主のニーズに合わせて 「博報堂DYオリジナルターゲット 」「調査に基づくカスタムターゲット」 を選んで利用することが可能で、ツール内に実装されたアルゴリズムによって、ターゲットのインクリメンタルリーチ(獲得リーチ純増分)と提供金額双方を加味した上で、効率の良い組み合わせ結果を得ることができる。また、最終的な組み合わせ決定の際には、「予算内でのターゲットリーチ最大化 」「目標ターゲットリーチ獲得における予算最適化」の視点から提供番組のフォーメーション(出向組み合わせ)を決定することができる。これにより、「最適な金額」で「より多くのターゲットリーチ」を獲得出来る番組提供の組み合わせを見つけることが可能となる。

(※1) 広告業界で長らく続いてきた「広告枠の取引」によるビジネス(いわゆる「予約型」)から「広告効果の最大化」によるビジネス(いわゆる「運用型」)への転換を見据えた、博報堂DYメディアパートナーズが提唱する広告メディアビジネスのデジタルトランスフォーメーションを果たす次世代型モデル<商標登録出願中>

(※2)i-ssp (インテージシングルソースパネル)インテージ株式会社が保有するクロスメディア環境下での「情報接触」と「消費行動(購買・意識)」の関係性を捉える、国内最大規模のクロスメディアシングルソースパネル。同一個人でクロスメディア接触や広告接触と心理・態度変容の相関を検証することで、キャンペーンの効果測定、メディアプランの見直しなどに活用することができる。また、コミュニケーション施策の統合マネジメント実現をサポート。

<「検証型」プラニングから「探索型」プラニングへ>

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