23 AUG

博報堂DYディアパートナーズ、⼥性のSNS⾏動特性に基づいたターゲティングが可能なデジタル広告配信プラン「キャリジョ研 AD」の提供開始

編集部 2021/8/23 09:15

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(以下、博報堂DYメディアパートナーズ)は、株式会社博報堂の社内プロジェクトである博報堂キャリジョ研の協⼒のもと、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社が提供するDMP「AudienceOne®」(※1)を活⽤し、⼥性のSNS上での⾏動特性に基づいたターゲティングが可能なデジタル広告配信プラン「キャリジョ研 AD」の提供を開始する。

博報堂DYメディアパートナーズと博報堂キャリジョ研は、SNS の利⽤に関する調査(※2)を実施し、商品に興味を持ち、購⼊するまでの段階であるミドルファネル層の⼥性のSNS⾏動特性に基づいたクラスタを抽出して4つのタイプに分け、「AudienceOne®」のユーザーデータと紐づけることによって、広告主がターゲットとする層に向けて広告配信が可能なデジタル広告配信プラン「キャリジョ研 AD」を開発した。従来の年齢や性別などのデモグラフィックをもとにしてターゲティングしたデジタル広告配信とは異なる⾏動特性に基づいた配信により、⾼い訴求効果が期待できる。

■「キャリジョ研 AD」SNS ⾏動特性に基づいた4つのタイプに向けたデジタル広告配信プラン

SNS における広告も情報として取り⼊れて拡散するタイプに配信する「SNS 情報拡散プラン」、トレンドをハッシュタグ検索するタイプに配信する「SNS 検索⾏動促進プラン」、インフルエンサーの SNS 情報を信頼しているタイプに配信する「インフルエンサー情報浸透プラン」、SNS の情報を⾒て商品の購⼊を決定するタイプに配信する「購⼊決定促進プラン」の 4 つのデジタル広告配信プランを設定した。

⼥性向け商材の情報拡散施策においてはSNS広告やインフルエンサーとのタイアップ広告などが多く活⽤されているが、既存の施策に「キャリジョ研 AD」のデジタル広告配信プランを組み合わせることで、広告主がアプローチしたい⾏動特性のターゲットへの配信がより⼀層可能となる。

(※1)AudienceOne®︓オンラインデータに限らず、購買履歴や位置情報などのオフラインデータとも連携し、CRM、広告配信結果、パネルリサーチ結果など、さまざまなデータの統合や分析、可視化が可能。また特許技術による、デバイスやチャネル間のクロスデバイス推定機能も特⻑である。これにより、豊富な連携チャネルを活⽤し、「新規顧客の獲得」から「既存顧客の LTV 向上」までフルファネルで、⾼度なマーケティング環境を実現する。

「AudienceOne®」が保有するデータには、性年代・年収などのデモグラフィックデータや、約1,400種類の興味関⼼データ(サイコグラフィックデータ)、専⾨領域に特化した「AudienceOne®」パートナー企業から提供されたデータ(Data Exchange)などが含まれる。

(※2)SNS の利⽤に関する調査概要

調査⼿法︓インターネット調査

調査地域︓全国

調査対象︓SCR 調査 15〜69 歳男⼥(マクロミルモニタ)※広告代理業・中学⽣を除く

本調査 ①いずれかのSNSを週1回以上利⽤している⽅ ②①かつ各SNSの利⽤頻度が⾼い⾼感度層

有効回答数︓SCR調査 99890ss(分析対象︓性年代別構成を⼈⼝動態に合わせて抽出した 20000ss)

本調査 2892ss

調査時期︓SCR 調査 2019 年 12 ⽉ 18 ⽇(⽔)〜12 ⽉ 25 ⽇(⽔)

本調査 2019 年 12 ⽉ 20 ⽇(⾦)〜12 ⽉ 27 ⽇(⾦)

調査実施機関︓株式会社 H.M.マーケティングリサーチ

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