17 SEP

福島中央テレビ『浜の朝日の噓つきどもと』が2021年日本民間放送連盟賞 番組部門で最優秀賞を受賞

編集部 2021/9/17 12:25

福島中央テレビが、“いま伝えたいメッセージ”と“福島の魅力”を全国に発信するために製作したオリジナルドラマ『浜の朝日の嘘つきどもと』が、2021年「※日本民間放送連盟賞」番組部門テレビドラマ番組の最高賞である“最優秀賞”を受賞した。今年の6月には、放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「ギャラクシー賞」(放送批評懇談会)2020年度テレビ部門の“選奨”を受賞している。※「日本民間放送連盟賞」は、全国の民間放送事業者を会員とする一般社団法人「日本民間放送連盟」が1953年に創設。

本作の監督・脚本は、2016年に福島中央テレビ開局以来初となる自社制作のオリジナルドラマ『タチアオイの咲く頃に~会津の結婚~』(2017年の民放連盟賞でテレビドラマ部門“優秀賞”受賞)の制作に続き2回目のタッグとなるタナダユキ。福島中央テレビのスタッフひとりひとりが、東日本大震災後に起きた様々な出来事を取材し、たくさんの人たちとの出会いの中から、心に残ったエピソードを集め、さらに、監督自らも福島を訪れ、見たもの、感じたことをひとつの物語に仕立てた「オリジナル脚本」の作品。「どんな過去でも、どんな今日でも、明日を信じて前を向いて歩いてきた“福島”から、全国に想いを届けたい」という願いを込めて製作した。

2020年10月30日(金)の福島県での放送は世帯視聴率15.7%(瞬間最高は18.1%)、タイムシフトと合わせた総合視聴率は20.3%と、高視聴率を獲得。ローカルドラマでありながら全国30の地域(福島地区含む)でも放送され、福島が歩んできた10年の変遷と、作品に込めた想いを全国に届けた。

さらに、ドラマの前日譚が描かれる映画『浜の朝日の噓つきどもと』が9月10日に全国公開され、国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」初日満足度1位を獲得した。

ドラマ公式サイト

映画公式サイト