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TVISION INSIGHTS、8月テレビCMランキング発表 個人全体1位に石原さとみ・永野芽郁出演CMがランクイン

編集部 2021/9/23 17:00

独自の人体認識センサーでテレビの自然な視聴動向を計測し、データを提供しているTVISION INSIGHTS株式会社(本社:東京都千代田区、以下TVISION)は、2021年8月1日から8月31日に放映されたテレビCMからTVISION独自の指標「Cスコア」でのランキングを集計。その結果が発表された。

1位は、花王フレアフレグランス「香りでフレフレ!」篇。石原さとみ、永野芽郁が出演し、テンポの良さとさわやかな笑顔が印象的なCMだ。「応援」というテーマで、オリンピック期間にもマッチしたことも想定される。続いて2位には日清食品カップヌードル「イカよけダンス」篇、3位はNTTドコモ ドコモ未来ミュージアム「IMAGINE」篇がそれぞれランクインした。

コア視聴層では、多部未華子と、永野芽郁が演じる三姉妹シリーズが話題のUQコミュニケーションズUQ mobile「映画撮影」篇が1位に。2位は松竹鳩の撃退法「挑戦状」篇、3位は新生フィナンシャル・レイクALSA「番台」篇がランクイン。また2021年8月は、オリンピック開催によって全体のテレビ視聴時間が上昇しているため、Cスコアの数値も全体的に上昇するという特徴が見られた。

男女別のランキングでは、男性1位にNTTドコモ ドコモ未来ミュージアム「IMAGINE」篇、女性1位は個人・全体と同様に花王フレアフレグランス「香りでフレフレ!」篇が獲得。女性の2位には、クルマのCMにはめずらしく女性視点で展開され、背景に流れるMISIAの楽曲も印象的なSUBARUレヴォーグ「セカイはここまで気持ちよくなる」篇がランクインした。その他は、個人・全体、コア視聴層にランクインしたCMがTOP3に入る結果となった。

■Cスコア(クリエイティブ・スコア)とは?

Cスコアは平均値が100。例えば、Cスコアが150のクリエイティブAと100のクリエイティブBがあったとき、放送された時間枠の影響を除くと、クリエイティブAはクリエイティブBの1.5倍注視されたと評価できる。