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阿部寛主演『DCU』顔合わせにTBS社長と海外プロダクションCEOらが参加

編集部 2021/10/1 10:00

TBSで2022年1月から放送される日曜劇場『DCU』(日曜21時~)。撮影開始を目前に控え、主演の阿部寛をはじめキャスト・スタッフが一堂に会する「顔合わせ」が行われた。そして、この顔合わせにTBSテレビ代表取締役社長・佐々木卓とケシェット・インターナショナル社のアロン・シュトルツマンCEO、ファセット4メディア社の国際共同制作責任者・プロデューサー・アナスー・グリーンバーグらが参加した。TBSが制作した作品を海外メディアが買い付けて現地放送する方式ではなく、最初から国際的な視野に立って共同制作を行うという日本ドラマ界にとっても新しい形のドラマの第一歩がここに刻まれた。

本作はTBSがケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社と共同制作するオリジナルドラマである。TBSとケシェット・インターナショナル社が2019年に締結した「ドラマを共同開発・制作」する契約に基づく作品第1弾。

ケシェット・インターナショナル社は、世界的大ヒット作『ホームランド』で知られるイスラエルのテレビ局「Keshet12(ケシェット12)」をグループに持ち、ハリウッドでも活躍する世界との太いパイプを持つ総合メディア会社。代表作『ホームランド』は『24-TWENTY FOUR-』シリーズを手掛けて世界に名を馳せたスタッフが再集結して制作したドラマで、2012年のエミー賞・ゴールデングローブ賞を総なめにした大ヒット作。第8シーズンまで制作され、世界中に広くファンを抱えるサスペンスドラマである。

ファセット4メディア社は、『DCU』のIPホルダーでありカナダを中心に世界市場に向けた革新的なテレビシリーズの開発、制作、配信を手掛ける制作会社。今回TBSと共同で開発・制作するドラマは、日本国内のみならず海外展開も視野においている。世界を見据えた新しい“潮流”にも注目が集まる。

【あらすじ】
水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。「DCU」は、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決すること。“水中未解決事件を解明すること”が彼らのミッションになる。

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