【SATV自治体広報情報サービス】※デモ画像で実際の画面とは異なります。

01 OCT

静岡朝日テレビ、データ放送活用の新サービス提供開始 災害情報や避難情報など迅速に発信

編集部 2021/10/1 11:00

株式会社静岡朝日テレビ(以下、SATV)は、データ放送を活用した新サービス「SATV自治体広報情報サービス」の提供を10月1日(金)より開始。大雨による災害や新型コロナウイルスを巡る情報などに関心が高まる中、自治体が発信する正確な情報を、迅速に届け、手軽に簡単に利用できるようにするため、使い慣れたテレビの「d ボタン」を活用した情報サービスを提供する。

【SATV自治体広報情報サービス】※デモ画像で実際の画面とは異なります。

現在、多くの自治体が、HPやSNSを通じて情報を発信しているが、高齢者の中にはパソコンやスマホを上手に使えず、重要な情報を入手できないことが課題となっていた。この仕組みでは、お住まいの自治体がSATVのサービスを導入していると、家庭で難しい設定をすることなく、簡単なリモコン操作をするだけで、お住まいの郵便番号が登録されている自治体が発信する情報を手軽に確認することができる。

また、自治体が直接情報を入力することで、365日24時間(放送休止時間を除く)必要なタイミングで随時更新することができるのも特長。情報を入力すると、数分以内にテレビ画面に反映されるため、新型コロナウイルスの関連情報をはじめ、大雨による災害情報や避難情報など、いま知らせたい情報を迅速に発信でき、多くの住民が簡単な方法で受け取ることができるため、新たな情報発信手段として期待されている。

【SATV自治体広報情報サービス】※デモ画像で実際の画面とは異なります。

静岡県内35市町どこでも導入が可能で、今年度は10月より、まずは長泉町が導入を開始。今後、静岡朝日テレビは、その他の市町にも導入に向けて普及を推進していく。

 

<長泉町のコメント>
インターネットや SNS の利用に慣れていない高齢者等を中心に、災害情報等を素早く入手できないことが課題となっていました。dボタンを押すだけで町の情報にアクセスができるため、電子機器類の操作に不慣れな高齢者も簡単に操作ができるという点に期待しています。