21 OCT

エム・データ、2021年7~9月TV-CM会社ランキングを発表

編集部 2021/10/21 14:30

テレビの放送内容をテキスト化した「TVメタデータ」を提供する株式会社エム・データ(本社:東京都千代田区)は、「2021年7~9月TV-CM会社ランキング」を発表した。

ランキングは、2021年7月1日(木)から2021年9月30日(木)に、東京地区地上波キー局で放送されたTV-CMを対象とし、一部ランキングは、TV-CMの出稿状況を可視化したクラウド型TVデータ分析サービス「TVRank」にて集計・可視化した。各ランキングは以下のとおり。

■2021年7~9月TV-CM放送回数ランキング(総合)

■TV-CM 放送回数ランキング(月別)

前回トップの「日本コカコーラ」を抑え「興和」が半年ぶりに首位奪還。UQmobileの新TV-CMシリーズ“UQUEEN”を展開した「エーユー/KDDI」、新サービス“home5G”を開始した「NTTドコモ」の通信業界が出稿を伸ばす。

■2021年7~9月TV-CM上昇ランキング(前年比)

2020年7~9月のTV-CM放送回数と比較し、2021年7~9月での上昇数によるランキング。前回に引き続き「日本コカコーラ」が首位独占。様々なキャンペーンを繰り出す「PayPay」が新規ランクインした。

■2021年7~9月TV-CM上昇ランキング(前期比)

2021年4~6月のTV-CM放送回数と比較し、2021年7-9月での上昇数によるランキング。「夏の運試し!サマージャンボ宝くじ」のTV-CMなどを打ち出した「全国都道府県及び全指定都市/みずほ銀行宝くじ部」がランクインした。

■2021年7~9月TV-CM新規急上昇ランキング

2020年7~9月にTV-CM放送がなかった出稿企業による、2021年7~9月での放送回数によるランキング。雨雲レーダーをはじめ多様な機能をPRする「ヤフー」、タクシーアプリサービスを展開する「MobilityTechnologies」など、身近で便利なスマホアプリにフォーカスしたTV-CMを打つ企業が急上昇した。

■2021年7~9月TV-CM業界ランキング

2021年7~9月のTV-CM放送回数を業界別にランキング。劇場の営業再開や作品の公開決定により「ロードショー」のTV-CMが増加した。

「2021年7~9月TV-CMランキング」概要

[調査期間]2021年7月1日(木)0:00:00~2021年9月30日(木)23:59:59
[調査対象]日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ(東京地区地上波キー局)で放送されたTV-CM
[調査方法]放送回数ランキングのみ、TV-CMの出稿状況を可視化したクラウド型TVデータ分析サービス「TVRank」にて集計・可視化
・放送回数ランキング:上記対象TV-CMの放送回数をランキング
・上昇ランキング(前年比):2020年7~9月のTV-CM放送回数に対して、2021年7~9月の上昇放送回数によるランキング
・上昇ランキング(前期比):2021年4~6月のTV-CM放送回数に対して、2021年7~9月の上昇放送回数によるランキング
・新規急上昇ランキング:2020年7~9月にTV-CM放送がなかった会社の中で、2021年7~9月の放送回数をランキング
・業界ランキング:2021年7-9月のTV-CM放送回数を業界別にランキング

※会社名はエム・データ独自の基準で収集・登録しており、TV-CMの契約期間に関係なく、調査期間内で放送されたTV-CMを集計。
※「業界ランキング」における業界は、エム・データ独自の基準にて分類。また記載の業界名は、本リリース用にその表記名称を弊社オリジナルデータから一部変更している。
※「SOV」は、調査期間・調査対象での全TV-CMに対して、当該企業・当該業界のTV-CM放送回数割合を表している。

「TVRank」について

TVRankは、エム・データが24時間365日記録し続ける「TVメタデータ」を活用し、TVCMの出稿状況を様々な切り口で可視化したクラウド型のTVデータ分析サービス。

・マーケティング活動に伴う、競合のTVメディア戦略や業界動向を把握。
・コミュニケーション設計のため、ブランドごとのTVCM投下量やパターン、クリエイティブを把握。
・TVCMの投資プラン設計のため、トレンドやポジション、競合のTVCM出稿戦略を把握。

を目的として様々なシーンにて活用されている。

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