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日テレ、R&Dラボと文化創発集団KEEVIRが「突然変異」をコンセプトに異色のコラボ

編集部 2021/11/1 18:30

日本テレビ放送網株式会社(以下日本テレビ)のR&Dチーム“R&Dラボ”と、文化創発集団KEEVIRは、ファッション・カルチャーとテレビ局の組み合わせに着目し、「突然変異」をコンセプトに、共同実験としてファッションアイテムの制作・撮影を実施した。社内各所における、テレビの制作現場という秩序性を持ったシーンに、ファッション文脈による異質を出現させることで、新たな着眼点や価値の探求を狙う。また、制作したファッションアイテムは11月1日(月)より試験的に限定販売予定。

日本テレビロゴの「日」をモチーフに、突然変異の生じたDNAをイメージしたコラボレーションピクトがデザインされていたり、服の表裏を一部重ねて縫い合わせ、シルエットを刺繍で形作ったアイテムなどがある。

■コンセプト<突然変異 MUTANT>

“「突然変異」をコンセプトに掲げ、テレビ局内から情緒的な実体を表出させる”
進化には目的がないのではないか?
とある観点から見れば、環境に適応し進化したものだけが、その種を存続しているように見える。だが、それは突然変異によって引き起こされた新種が巧まずして淘汰されずに生存できただけではないのか。
目紛るしく変わる環境下で、生命体は予測不能かつ不可抗力の世界に存在しているのか。
世界が変貌する度に、生命体はその外形、生態系、意識を変えていかなければならないのか。
我々は妄想を重ねる。それらの生命体が残存できたのは環境適応のために進化が理由でなく、単純にその生命体が持ち合わせた形質が環境に合っていたからだけではないかと。
そして、淘汰の方向性に影響したのは環境の方であると。
今回のコラボレーションでは、テレビ局という情報伝播のために洗練された秩序性を放つ空間に、あえて不適合性質を組み合わせることで新しい着眼点や価値観を探りたいという魂胆がある。
テレビデバイス、テレビ局、会社組織、社会にも突然変異は有形、無形問わず起きてきたし、起きている。それは、即効性があまりにもない突然変異という言葉で表される不均衡な浪漫で、あると憶って欲しい。

■各アイテムは、ウエブサイトにて各種数量限定にて販売

■参考情報

本コラボレーションについての情報は、以下のSNSアカウントでも発信中。

【日テレ R&Dラボ】

Note https://note.com/ntvrdlab/

【KEEVIR】

Instagram https://www.instagram.com/keevir_/

Website https://www.keevir.com/

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