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サイカ、ブランディング広告の売上効果を可視化できる新機能を広告効果分析ツール「ADVA MAGELLAN」に追加

編集部 2021/11/12 15:30

株式会社サイカ(本社:東京都千代田区)は、2021年11月12日より、国内No.1の広告効果分析ツール「ADVA MAGELLAN(以下アドバ マゼラン」(※1)に、テレビCMなどのブランディング広告が売上に与える効果を可視化するブランド・エクイティ分析機能(※2)を新たに実装したことを発表した。

コロナ禍で先行きが見えない情勢の中、企業スタンスを示すブランディング広告の需要が増してきている。しかし一方で、ブランディング広告の効果は、中長期的投資に位置付けられることが多く、正確に費用対効果を測ることは難しいとされてきた。

サイカは広告効果分析ツール「アドバ マゼラン」を、過去5年間で国内大手企業を中心に170社以上に提供し支援。その分析実績をもとに、ブランディング広告の効果を明らかにするブランド・エクイティ分析機能を開発した。

「アドバ マゼラン」に新たに追加されたこのブランド・エクイティ分析機能は、従来、可視化が困難であったテレビCMなどのブランディング広告の売上効果を可視化することに成功。企業は持続的に事業を成長させるためのブランディング広告(中長期的な投資)と、獲得型広告(短期的な投資)投資の最適化を図りながら、中長期的な視点で重点的に取り組むべき施策を明確に打ち出すことができるようになる。

ブランド・エクイティ分析機能の導入事例

先行してブランド・エクイティ分析機能をテスト導入した大手飲料メーカーでは、従来はテレビCMを短期的な売上貢献のみで評価しており、テレビCMの効果を過小評価しているのではないかと仮説。そこで、実際に当社の提供するブランド・エクイティ分析を行った結果、テレビCMの蓄積されていく売上貢献が判明し、分析適用前と比較して+55%の効果があるということが判明した。この結果から、テレビCMへの出稿を適正に、そして中長期的に評価できるようになったという。

※1)クロス・マーケティンググループの株式会社ショッパーズアイが、マーケティングミックスモデリングツールおよびオンオフ統合分析ツール10社を対象としたイメージ調査を上場企業様のマーケティング担当者149名に対して行った調査
調査期間:2019年10月16~18日
調査概要:マーケティングミックスモデリングツールおよびオンオフ統合分析ツール10社を対象としたイメージ調査
調査手法:インターネット調査
調査対象者:22~69歳、男女、全国、マーケティング職種、上場企業勤務、テレビCM出稿企業勤務している方149名

※2)ブランド・エクイティとは、ブランドの持つ資産価値であり、製品やサービスの価値を増大させるもののこと。広告におけるブランド・エクイティとは、広告出稿後に数か月から数年にわたり蓄積されるブランドがもたらした売上向上効果のことを指す。

「ADVA MAGELLAN」公式サイト

「ADVA(アドバ)」公式サイト