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ヤフー、検索ビッグデータから『逃げ恥』『半沢直樹』など人気ドラマの印象を分析

編集部 2021/11/17 13:00

ヤフー株式会社が提供する事業者向けデータソリューションサービスは、検索ビッグデータから『逃げるは恥だが役に立つ』や『半沢直樹』など人気ドラマの印象を分析。そのレポートを公開した。

ヤフー・データソリューションは、Yahoo! JAPANの多様なサービスから得られるビッグデータを活用し、企業や自治体向けに事業の創造や成長支援、課題解決などにつなげるインサイトを提供するサービス。今回のレポートでは、直近1年間での検索数上位から選んだドラマ13タイトルについて印象が分析されている。

<対象のドラマ>
『ドラゴン桜』『半沢直樹』『逃げるは恥だが役に立つ』『天国と地獄』『リコカツ』『花より男子』『TOKYO MER』『プロミスシンデレラ』(以上、TBS系)、『コントが始まる』『ハコヅメ』(以上、日本テレビ系)、『コードブルー』『ナイトドクター』『GTO』(以上、フジテレビ系)

ドラマ名と一緒に検索された、作品に対する印象を表すキーワードの検索割合を基に、機械的に分類を行った結果、ドラマ名とともに「名言」が特徴的に検索されたグループと、「面白い」が特徴的に検索されたグループに分かれた。

また、分類に使用した作品に対する印象を表すキーワードのうち、各グループで特徴的に検索されていたキーワードの構成割合を可視化したところ、『リコカツ』『コントが始まる』『TOKYO MER』という異なったテイストのドラマが、「面白い」「感動」という共通の特徴キーワードを持つ結果となった。『コードブルー』『半沢直樹』は「名言」が、『逃げるは恥だが役に立つ』と『花より男子』は「キスシーン」が共通した特徴キーワードと判定された。

レポート「『花より男子』と『逃げ恥』は"キスシーン"の印象が強い?検索データからドラマを分類してみた」