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TVISION INSIGHTS、7月クールの⾃動⾞業界CMランキングを発表 1位は「SUBARU」

編集部 2021/11/22 13:00

各家庭に⼈体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビの「視られている量」を測るTVISION INSIGHTS株式会社(本社:東京都千代⽥区、以下「TVISION」)は、2021年6⽉28⽇から10⽉3⽇の7⽉クールに放映されたテレビCMから、TVISION独⾃の指標「アテンション含有率」※での⾃動⾞カテゴリーのランキングを集計。その結果を発表した。

■【個⼈全体】テレビCM アテンション含有率ランキング

13社中個⼈全体は、1位に「SUBARU」、続いて2位「ダイハツ⼯業」、3位「フォルクスワーゲングループジャパン」がランクインした。1位の「SUBARU」は、個⼈全体の平均値(図中︓グレーの棒グラフが業界ノーム値)と⽐較しても、視聴者によく注⽬されていたことがわかる。

また図中で⻘いラインが引いてある企業は、後述する「⾃動⾞購⼊意向者層」でのランキングと⼤きく順位が違う企業で、個⼈全体では3位だった「フォルクスワーゲングループジャパン」のCMは、⾃動⾞購⼊意向者層では9位という結果となった。

■【⾃動⾞購⼊意向者層】テレビCM アテンション含有率ランキング

⾃動⾞購⼊意向者層のランキングは、TVISIONが定期的に実施している、調査パネルへのアンケートにて「⾃動⾞購⼊の意思がある」と答えた人を対象に集計。個⼈全体と⽐べると、全体的にアテンション含有率がわずかに⾼くなっており、⾃動⾞購⼊意向者が⾃動⾞のCMをよく⾒ていることがわかる。

個⼈全体と同様、1位は「SUBARU」。2位は「メルセデスベンツ⽇本」、3位は「本⽥技研⼯業」がランクインした。 2位の「メルセデスベンツ⽇本」は、個⼈全体では10位となり、⾃動⾞購⼊意向者との違いが⾒られた。

視聴者のうちの、テレビ画⾯注視者の割合。テレビが点いているときに、視聴者がどれくらい注⽬しているかを表す